同時線(Doji)の下方ブレイクは64%の高確率だ!◆500万本のデータ分析による高勝率継続ローソク足パターンを徹底解剖
最終更新日 2016年4月16日 : 【特許技術】プライスアクションJAPAN by kumahige
同時線(Doji)の下方ブレイクは64%の高確率だ!
◆500万本のデータ分析による
高勝率継続ローソク足パターン
以前にご紹介した『ベアリッシュ・ドウジ・スター』は、
固定概念による、誤ったトレードをするケースの多い
ローソク足パターンであったが、
今度は、逆のパターンをご紹介する。
ここで、同時線(Doji)のローソク足パターンが出現したら、
「相場は迷っており、反転につながる可能性が高い」
という教科書的な固定概念は捨てていただきたい。
この概念が通用するのは、
本当に相場が反転するところまで行き過ぎた場合である。
しかし、トレーダーのわれわれには、
「売られ過ぎ」、「買われ過ぎ」を本当の意味で見つけることはできない。
「売られ過ぎ⇒更に売られる」
「買われ過ぎ⇒更に買われる」
わたしの持論として
「売られ過ぎ⇒更に売られる」
「買われ過ぎ⇒更に買われる」
というのがある。
「売られ過ぎ⇒更に売られる」
「買われ過ぎ⇒更に買われる」
というのがある。
人間の心理から考えると、この方が自然なのである。
そして、RSIやストキャスティクスなどの
オシレーターで反転を狙っても、
失敗に終わる多くの原因はここにある。
『ブリッシュ・ドウジ・スター』⇒実はベアである!
『ブリッシュ・ドウジ・スター』も同じように、
多くのローソク足パターンが記載されている書籍・サイトとは、
データ分析の結果は逆である。
ブリッシュであるから、
通常ならばブル、すなわち上方方向のプライスアクションを想定するのだが、
実際にはベア、下方方向のプライスアクションにつながるのである。
つまり、本当に行き過ぎた相場以外で、
同時線(Doji)は継続パターンとして考えたほうが有効であるということである。
ここで、実際のローソク足パターンを掲載しよう。
意外にも
『ベアリッシュ・ドウジ・スター』の69%には及ばないが、
『ブリッシュ・ドウジ・スター』も64%の高確率である。
『ベアリッシュ・ドウジ』>『ブリッシュ・ドウジ』
の理由を探る
この理由として、
わたしが考えるのは、
同時線(Doji)は、相場のプライスアクションの「小休止」である。
※【プライスストラクチャー】のマニュアルでは、『ポーズ』として解説
相場の下落には小休止を含むことが少ないが、
上昇時には多くの小休止やプルバックが認められるからではないかと考えている。
もちろん、これらのローソク足パターン、足型が生じるのは、
相場参加者の心理状態を反映しているからに他ならない。
いずれにしても、
同時線(Doji)は、ブレイクアウトに利用するのが
わたし自身の経験からも有効である。
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