プライスアクション・トレード教室:ここからどう動くかがトレード成功の鍵!●ハラミ(Harami) or インサイド・バー(Inside Bar)編(Vol.019)
最終更新日 2015年9月22日 : 【特許技術】プライスアクションJAPAN by kumahige
くまひげ先生のプライスアクション教室:
ここからどう動くかがトレードの成功の鍵!
●ハラミ(Harami) or インサイド・バー(Inside Bar)編(Vol.019)
ロウソク足パターンを診る『一歩進んだ考え方のコツ』とは・・・
●ハラミ(Harami) or インサイド・バー(Inside Bar)
ここでは、ヒゲのはみ出しOKと書いたが、
海外での昔の文献では、このパターンが多い。
国内では、「はらみ足」ということで、
完全に、ヒゲも前のロウソク足のレンジ内に収まっている場合が多い。
上記のように国内と海外で形状に若干違いがある場合がある。
実体のみで判断している場合もあるので、
海外のトレーダーを参考にする際は、判断基準を確認したほうが良いだろう。
この後のフォロースルーによって、
今後の展開は変わるので、この組み合わせだけでは、確率の高い判断はできない。
一般的には、これらのパターンが出たら、
1)「最初の母体になる足の高値・安値をブレイクアウトしたところを売買シグナルとするケース」と
2)「2番目の短いインサイド・バーの高値・安値のブレイクアウトしたところを売買シグナルとするケース」
がある。
「プライスアクションとローソク足の法則」や
「プライスアクショントレード入門 足1本ごとのテクニカル分析とチャートの読み方」
の著者である、欧米のプライスアクション第1人者のアル・ブルックスは、
このインサイド・バー(Inside Bar)が2つ以上続けて出たパターンをトレードの売買シグナルとして有効に利用している。
しかし、実際には、これだけでは精度が低い。
バックグラウンドがないからである。
個人的な考え方として、
プライス・ストラクチャーFXのマニュアル内でも詳細に解説しているが、
このロウソク足パターンを、
ポーズ(休息)のパターンとして、形態的に分類している。
プライス・ストラクチャーFXでは、
ポーズが利用できるのは、トレンドの時のみというルールを設けている。
それも、通常のトレンドでは、売買の判断基準としてあまり有効ではない。
このHP内でも、何度も書いているが、
わたしが加速度的トレンド(加速トレンド)と
よんでいるトレンドの状態の時のみ、
ポーズを活かすことができる。
これらの詳細は、プライス・ストラクチャーFXのマニュアルをお読みいただくと、
図で、形態的にわかりやすく解説している。
加速度的トレンド → ポーズ → 加速度的トレンド
というパターンに乗ると、とても効率よく、
短時間で、利益を上げるトレードがおこないやすくなる。
※出版予定の原稿の一部であるため、著者の許可無く、転載を禁じます。
私も、早いもので、相場を始めてから30年になる。
そろそろ、今まで学んできたものを少しづつ出していくことで、
世の中の相場を目指す方々に貢献できればと考えている。
そのために、この「プライスアクションJAPAN」を始めることにした。
プライスアクションの進化系
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多くのトレーダーの方々に知っておいていただきたい
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