ダウ理論を使うための秘訣とは?◆ダウ理論はすべてのテクニカル分析の基礎◆プライスアクション・トレード教室(Vol.035)
最終更新日 2015年9月22日 : 【特許技術】プライスアクションJAPAN by kumahige
プライスアクションの超基礎である
ダウ理論でトレードするためのコツとは?
ダウ理論は、相場の流れがそのまま継続するのか、
または、反転するのかを知る最も理にかなった
判断基準となります。
例えば、相場が上昇する中で、
反転(リバーサル)のシグナルとして用いることが可能です。
(もちろん、この逆、相場が下降する中で、
反転(リバーサル)のシグナルとして用いることも可能です。)
プライスアクション(価格の動き)は、必ず、波動を描いており、
リバーサルする際、次の3つのパターンとなります。
この中で、どれが最もリバーサル(反転)する確度が高いでしょうか?
結論からいいますと、
「C」が最も確度が高くなります。
「A」は、2Bバターンとも呼ばれる形態で、
過去にもとりあげたことがありますが、
いわゆる
「ブレイクアウトのだまし」
「フェイク・ブレイクアウト」
「スペシャリストの罠」
「タートル・スープ」
など、というトレーダーによって多くの名前が存在しています。
個人的には、プライスアクション・トレード教室でもとりあげましたが、
クラック&スナップ(Crack and Snap)の法則として利用しております。
▼クラック&スナップ(Crack and Snap)の法則については、
プライスアクション・トレード教室:クラック&スナップ(Crack and Snap)の法則とは?(Vol.005)
を参考にしてください。
つまり、ブレイクアウトの多くは、失敗するという前提に基づいて、
トレードするパターンです。
実践において、これらを検証してみると、
かなりの過熱感がある相場環境をまず見つけることができなければ、
扱いは難しく、これだけでトレードすると、
失敗する可能性が高くなります。
実際のリバーサルの確率は、経験上からは40%を切るぐらいで、
あまり確度の高いものではありません。
しかし、次のような状況では確度が非常に高くなります。
1)商品先物のように、トリッキーな相場においては、
相場をけん引する、マーケットメイカーが、
ストップハンティングを仕掛けてくるような局面では有効です。
2)前回の高値レベルに何度も同じような、
クラック&スナップが起こっている場合や、
強力なレジスタンスレベル(抵抗帯)がある場合は、
非常に高い確度のトレードが出来ます。
相場をけん引する、マーケットメイカーが、
ストップハンティングを仕掛けてくるような局面では有効です。
2)前回の高値レベルに何度も同じような、
クラック&スナップが起こっている場合や、
強力なレジスタンスレベル(抵抗帯)がある場合は、
非常に高い確度のトレードが出来ます。
是非、他のプライスアクション・トレード教室の記事を参考にしてみてください。
▼ストップハンティングについては、
プライスアクション・トレード教室:サポート&レジスタンスと『ストップハンティング』の法則(Vol.001)
が参考になるでしょう。
次回、「B」、そして「C」の詳細な解説をおこないたいと思います。
※出版予定の原稿の一部であるため、著者の許可無く、転載を禁じます。
プライクアクションの進化系である
「プライス・ストラクチャー™」は、
くまひげ先生が代表を務める
LLC.PATHFINDER(パスファインダー社)が権利を持つ
特許庁の登録商標です。
私も、早いもので、相場を始めてから30年になる。
そろそろ、今まで学んできたものを少しづつ出していくことで、
世の中の相場を目指す方々に貢献できればと考えている。
そのために、この「プライスアクションJAPAN」を始めることにした。
プライスアクションの進化系
◆トレードを深く学びながら、王道の売買システムを手に入れる
現在公開している、独自の考え方の『プライス・ストラクチャー™』は、
プライスアクションのひとつの技術を最もシンプルにしたもので、
多くのトレーダーの方々に知っておいていただきたい
ベーシックな短期のトレンドフォロー手法である。
ダウンロード版のみ
●MetaTrader4(MT4)対応システムツール一式
※各種インディケーター・テンプレート・サウンドファイル
●マニュアル(くまひげ流3S理論)
※トレード戦略・心理・資金管理
※特別詳細版(PDF:242ページ)
※ユーザー様のご質問の答えをすべて記載した安心マニュアルです。