MT4(メタトレーダー4)のバージョンアップとバージョンダウン(ダウングレード)の方法と「ファイル・ダウンロード」
最終更新日 2015年9月29日 : 【特許技術】プライスアクションJAPAN by kumahige
MT4(メタトレーダー4)のバージョンアップと
バージョンダウン(ダウングレード)の方法
+「ファイル・ダウンロード」
MT4バージョンアップは、バグに注意
MT4(MetaTrader)の特徴として、
言語として日本語との相性があまり良くないということを
あらかじめ理解しておく必要があります。
現在のMT4では、バージョンアップをする場合は、
許可するだけで、自動的に完了しますが、
便利な反面、デメリットもあります。
そのほとんどの問題というのが、
最近では、MT4と日本語との相性によるものです。
バージョンアップ以外でも、マイクロソフト・ウインドウズ標準の
日本語入力とも相性が悪く、
プログラミングの言語を記述する際に利用するメタエディターにおいては、
コピーやペーストでエラーがかかるなど、
いくつかの不都合が出てきます。
総合的に考えて、
バージョンアップには、注意が必要で、
慎重におこなったほうが良いでしょう。
傾向として、1ヶ月程度、待機してから、
バージョンアップして丁度、バグの修正がおこなわれている
とういうケースも多いです。
今回のMT4バージョンアップ版(build 825、build 830)も同様の注意が必要であると以前に記載いたしました。
MT4バージョンダウンの方法(MT4ダウングレードの方法)
と旧バージョンのダウンロード
見落とした方も多いので、再掲載しておきます。
MT4バージョンダウンの方法(MT4ダウングレードの方法)は、
ここからダウンロードできるファイルがあれば、
とても簡単にできますので、
ご安心ください。
では、もし、バージョンアップしてしまった場合ですが、
最良の方法は、ダウングレードです。
また、最初から、新しいバージョンをダウンロードした場合の、
ダウングレードにも適応できますので、
是非、ご活用くださいね。
正常に安定稼働していた『build 765』に戻すのが良いと思われます。
この下のterminal.exeをダウンロードします。
→ ココからターミナルをダウンロード
※ダウンロード後、解凍が必要です。
MT4を終了してください。
MT4を終了した状態で、
MT4のインストールしてあるフォルダを開きます。
※通常はCドライブの『Program Files(x86)』フォルダにインストールされています。
MT4のインストールフォルダを開くと、
『terminal.exe』というファイルがありますので、
これを先ほどダウンロードしたものと入れ替えます。
要は上書きしていただくということです。
その後、terminal.exeをダブルクリックしてMT4を再度起動させてください。
起動した際に、バージョンアップするか確認されますが、
元にに戻しては意味がありませんので、
絶対に『いいえ』をクリックして下さい。
この状態で、『build 765』が起動完了です。
以降、必ず、バージョンアップの確認があったら、
『いいえ』を選択してくださいね。
また、最初から、新しいバージョンをダウンロードした場合の、
ダウングレードにも適応できますので、
是非、ご活用くださいね。