ラリー・ウィリアムズに学んだ「勝者だけが知る相場でテンパらない思考法」
最終更新日 2015年10月4日 : 【特許技術】プライスアクションJAPAN by kumahige
ラリー・ウィリアムズに学んだ
勝者だけが知る「相場でテンパらない思考法」
今のトレードは50/50(フィフティ・フィフティ)と考えよう!
くまひげ先生が
先日引退表明をした現代最高のトレーダー
10000%の男「ラリー・ウィリアムズ」に直接学んだ中で、
とても、大事していることがいくつかあります。
若干、人により性格・。性分が異なりますので、
そのままではなく、自分にあわせた思考に変える必要があるでしょう。
しかし、相場で生き残るための思考法としては、
普遍性の高い考え方があります。
何度かに分けて、それらをご紹介していきたいと思います。
まずは、
「今のトレードは50/50(フィフティ・フィフティ)」
という考え方です。
最近、メンタルについてのご質問を受ける機会が多く、
以前の記事を是非参考にしていただきたい方は多いので、
掲載しておきます。
わたし自身は、この話にとても感動したのを覚えています。
では、ここからくまひげ先生の記事を掲載いたします。
今のトレードは「50/50(フィフティ/フィフティ)」
あたりまえのようで、トレードをおこなっている最中に忘れがちな、
重要な事は、「トレードは、トータルで勝つものだ」ということです。
個々のトレードに一喜一憂すると、勝ちにこだわりが強くなり、
感情のコントロールがむずかしくなります。
過去のデータからみたアノマリーやエッジを重要視するコンディショニング・トレーダー(本人は、システムトレーダーとは少し違うと言われています。)で、現在世界最高のトレーダーと評される、ラリー・ウィリアムズ氏から、
「勝率が70%あっても、次のトレードの勝ち負けは50/50(フィフティ/フィフティ)であると考えろ」と言われたことがありますが、これには、大いに賛同いたします。
「勝率70%」というのは、あくまで過去のものであって、不確定要素の大きい現在進行中のトレードは、「50/50(フィフティ/フィフティ)」
つまり、どちらに転んでも不思議ではないというマインドセットが、リスク管理をおこなう上で有効な動機付けになります。
競走馬の調教師である藤澤和雄さんは、
「一勝よりも一生、一つ勝つよりも一生続ける」という信念をもとに独自の調教法を開発し、
競走馬界で類をみない成果をあげています。
トレードで成果をあげることは、会社を経営し成果をあげることと本質的には変わりません。
単発で成果をあげることよりも、あげ続けることのほうが、何倍もむずかしく、重要なことです。
トレードで成果をあげるためには、ビジネスの世界と同じ思考は不可欠です。