プライスアクション・トレード VS システムトレード どちらがあなたのトレードを有利にするのか?(Vol.022)
最終更新日 2015年9月22日 : 【特許技術】プライスアクションJAPAN by kumahige
プライスアクション・トレード VS システムトレード
どちらがあなたのトレードを有利にするのか?(Vol.022)
歴史は繰り返す・・・というのは、本当なのか?
あなたがトレードで成功を望むのなら、体得したほうが良いのは、
プライスアクション(Price Action)のリーディング技術である。
プライスアクションを読み取ることは、多岐にわたる。
日本古来の酒田五法にはじまり、
ダウ理論、
サポート&レジスタンス、
ロウソク足パターン、
フィボナッチ、
ハーモニック・パターン・・・等、
非常に多い。
トレーダーが新しく考案したパターンなども多く存在しているため、
どこから手を付ければ良いのかわからない人が多いというのが現状ではないだろうか。
本来、プライスアクションは、
知識として得るよりも、
マーケットでトレードを繰り返すことで、体得するのが最も身につく。
書籍やマニュアルを読んでいてもピンと来ない。
プライスアクションを記載した海外の文献は、
良書も多いが、筆者の感覚的な部分を述べているため、とても難解なものが多い。
やはり、「相場は生き物」というが、
ダイナミックなマーケットの世界は、
実際にあなたが自分でトレードしてはじめて、本当にわかる事が多いのである。
残念ながら、30年トレードしてきて確かにいえることは、
「机上の理論や過去の相場を学ぶだけで、
勝てるほど甘くはない」ということである。
私も、システムトレードを数多く構築し、
過去の分析(バックテスト&フォワードテスト)をおこなってきたが、
「バックミラーを見ながら車を運転するようなトレード」で
勝ち続けることは困難であると考えている。
有名な、シンプルで普遍性の高い堅牢なシステムが、
何度もスクラップ同然に機能しなくなるのを長年の間目にしてきた。
最も有名なところで、
一世風靡したタートルズのトレンドフォーロー・システム(リスク管理・ユニット法を含む)も
時期によっては機能せず破綻している。
発案者のリチャード・デニスは、
数度破産したというニュースを知らされたことがある。
個人的にシステムトレードは好きで、
多くのシステムを開発したり、利用したりしてきた。
しかし、
「バックミラーを見ながら車を運転するようなトレード」だけでは
簡単に限界が来るのではないかと感じている。
「歴史は繰り返す」ということを大前提としているのが
システムトレードであるが、本当に歴史は繰り返しているのだろうか?
あなた自身のことを考えてみてほしい。
あなたの人生の歴史の中での出来事と同じことが、
再度、繰り返されたことがあるだろうか?
まわりの出来事がすべて繰り返されたとしても、
少なくともあなた自身の体は、
不老不死出ない限り、
過去のものとは異なった状態であるはずである。
『無常』であるこの世界に、
あなたの人生で起こった出来事や、
社会現象は本当に繰り返しているといえるのだろうか?
今回は、問題提起をさせていただいた。
続きは、次回に述べていくことにする。
※出版予定の原稿の一部であるため、著者の許可無く、転載を禁じます。
私も、早いもので、相場を始めてから30年になる。
そろそろ、今まで学んできたものを少しづつ出していくことで、
世の中の相場を目指す方々に貢献できればと考えている。
そのために、この「プライスアクションJAPAN」を始めることにした。
プライスアクションの進化系
◆トレードを深く学びながら、王道の売買システムを手に入れる
現在公開している、独自の考え方の『プライス・ストラクチャー™』は、
プライスアクションのひとつの技術を最もシンプルにしたもので、
多くのトレーダーの方々に知っておいていただきたい
ベーシックな短期のトレンドフォロー手法である。
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