要注意!MT4バージョンアップ版(build 825、build 830)◆「バージョンアップはまだ早い」+「ダウングレードの方法」
最終更新日 2015年5月27日 : 【特許技術】プライスアクションJAPAN by kumahige
要注意!MT4バージョンアップ版
(build 825、build 830)
◆「バグあり」+「ダウングレード方法」
MetaQuotesSoftware社(メタクォーツソフトウェア社)が、
MT4のバージョンアップ版がリリースされました。
新しい、MT4バージョンアップ版(build 825、build 830)には、
明らかなバグが存在いたしておりますので、
自動更新の選択をしないようにしてください。
(何度もこのプライスアクションJAPAN内でも、早い時期の更新はバグが多く、
更新しないようにお伝えいたしております。)
MT4が、5月22日にbuild 825がリリースされたと思ったら、
なんと、3日後のbuild 830がリリースされています。
残念ながら、現状で、830の最新バージョンにおいても、
バグが存在していますので、
MT4起動時にバージョンアップの表示が出てきましても、
バージョンアップしないようにしてください。
これらのバグは、既存のMT4に標準で入っている以外の
インジケーター、EA、テンプレートが読み込めなくなるケースが続出しています。
プログラミングが完全に正常であっても、
MT4に読み込めなくなっており、
今後、当然、この不具合は修正されると思われます。
ただ、2回続けてのバージョンアップでも解消されていない状況から、
少し時間がかかるのではないかと思われます。
ですので、バージョンアップはしないようにしましょう。
MT4ダウングレードの方法
もし、バージョンアップしてしまった場合ですが、
最良の方法は、ダウングレードです。
また、最初から、新しいバージョンをダウンロードした場合の、
ダウングレードにも適応できますので、
是非、ご活用くださいね。
正常に安定稼働していた『build 765』に戻すのが良いと思われます。
この下のterminal.exeをダウンロードします。
→ ココからターミナルをダウンロード
※ダウンロード後、解凍が必要です。
MT4を終了してください。
MT4を終了した状態で、
MT4のインストールしてあるフォルダを開きます。
※通常はCドライブの『Program Files(x86)』フォルダにインストールされています。
MT4のインストールフォルダを開くと、
『terminal.exe』というファイルがありますので、
これを先ほどダウンロードしたものと入れ替えます。
要は上書きしていただくということです。
その後、terminal.exeをダブルクリックしてMT4を再度起動させてください。
起動した際に、バージョンアップするか確認されますが、
元にに戻しては意味がありませんので、
絶対に『いいえ』をクリックして下さい。
この状態で、『build 765』が起動完了です。
以降、必ず、バージョンアップの確認があったら、
『いいえ』を選択してくださいね。
また、最初から、新しいバージョンをダウンロードした場合の、
ダウングレードにも適応できますので、
是非、ご活用くださいね。