『ダウ理論』の進化系とは?◆投資・トレードをする人に100%必要な『ダウ理論】の新法則!【永久保存版】
【永久保存版】進化系『ダウ理論』とは?!
◆投資・トレードをする人に100%必要な『ダウ理論】の新法則をマスターしよう!
プライスアクション、いや、相場に参加するなら
最優先でマスターしておくべき方法は、【ダウ理論】です。
まずは、ダウ理論の基本的な部分の解説を、
過去の「プライスアクション教室」から抜粋しておきます。
くまひげ先生のプライスアクション教室:
プライスアクションの超基本「ダウ理論」(Vol.004)
プライスアクション、いや、すべてのトレード技術の基本中の基本が
「ダウ理論」である。
相場における真理というのは存在はしないが、
真理に近いものならいくつか存在している。
そのひとつが、この「ダウ理論」だ。
プライスアクションを読む上で、重要な基本事項は、トレンドを把握することである。
シンプルではあるが、普遍的にトレンドの方向を捉える方法ということで、
絶対に『ダウ理論』ははずせない。
初心者のトレーダーにとっては、
インディケーターよりも、優先すべきものが、この『ダウ理論』である。
より高い高値(HH)、より高い安値(HL)をつくる場合が、アップトレンド
より安い安値(LL)、より安い高値(LH)をつくる場合が、ダウントレンド
である。
マーケットはこの『ダウ理論』を抜きに上昇したり、
下落したりすることはありえない。
アップトレンドでは必ず、より高い高値(HH)、
より高い安値(HL)をつくらなければ上昇しない。
ダウントレンドでは必ずより安い安値(LL)、
より安い高値(LH)をつくらなければマーケットは下落しない。
チャートを見て瞬時に、この『ダウ理論』の判断ができないトレーダーは
マーケットで生き残ることは難しい、と言っても過言ではないだろう。
そのぐらい重要な判断基準である。
実際のチャートにおいては、きれいな形で、
「高値・安値の連続的な切り上げによるアップトレンド」や
「高値・安値の連続的な切り下げによるダウントレンド」を描くことは少なく、
途中にリトレイスメントが入る複合的な場合が多いが、
基本的なトレンドの方向がつかめるとトレードの確度が上がる。
また、このダウ理論を瞬時に見極めることができるならば、
簡単にトレンドラインを引くこともできる。
私は、究極のところ、ダウ理論をマスターしたならば、
トレンドの判断においては、
『チャートを見て、小学生に矢印を引かせたらどうなるか』
という純粋で固定概念のない判断がトレンドの認識にうまくいくと考えている。
そもそも、チャートに上方向か下方向にきれいな形で、
矢印を引くことのできないマーケットは、
利益を得るためには効率が悪い状態であるといえる。
以下に、アップトレンドとダウントレンドの典型的なダウ理論のチャートを掲載させていただく。
プライスアクションの超基礎である
ダウ理論でトレードするためのコツとは?
ダウ理論は、相場の流れがそのまま継続するのか、
または、反転するのかを知る最も理にかなった
判断基準となります。
例えば、相場が上昇する中で、
反転(リバーサル)のシグナルとして用いることが可能です。
(もちろん、この逆、相場が下降する中で、
反転(リバーサル)のシグナルとして用いることも可能です。)
プライスアクション(価格の動き)は、必ず、波動を描いており、
リバーサルする際、次の3つのパターンとなります。
この中で、どれが最もリバーサル(反転)する確度が高いでしょうか?
結論からいいますと、
「C」が最も確度が高くなります。
「A」は、2Bバターンとも呼ばれる形態で、
過去にもとりあげたことがありますが、
いわゆる
「ブレイクアウトのだまし」
「フェイク・ブレイクアウト」
「スペシャリストの罠」
「タートル・スープ」
など、というトレーダーによって多くの名前が存在しています。
個人的には、プライスアクション・トレード教室でもとりあげましたが、
クラック&スナップ(Crack and Snap)の法則として利用しております。
▼クラック&スナップ(Crack and Snap)の法則については、
プライスアクション・トレード教室:クラック&スナップ(Crack and Snap)の法則とは?(Vol.005)
を参考にしてください。
つまり、ブレイクアウトの多くは、失敗するという前提に基づいて、
トレードするパターンです。
実践において、これらを検証してみると、
かなりの過熱感がある相場環境をまず見つけることができなければ、
扱いは難しく、これだけでトレードすると、
失敗する可能性が高くなります。
実際のリバーサルの確率は、経験上からは40%を切るぐらいで、
あまり確度の高いものではありません。
しかし、次のような状況では確度が非常に高くなります。
1)商品先物のように、トリッキーな相場においては、
相場をけん引する、マーケットメイカーが、
ストップハンティングを仕掛けてくるような局面では有効です。
2)前回の高値レベルに何度も同じような、
クラック&スナップが起こっている場合や、
強力なレジスタンスレベル(抵抗帯)がある場合は、
非常に高い確度のトレードが出来ます。
相場をけん引する、マーケットメイカーが、
ストップハンティングを仕掛けてくるような局面では有効です。
2)前回の高値レベルに何度も同じような、
クラック&スナップが起こっている場合や、
強力なレジスタンスレベル(抵抗帯)がある場合は、
非常に高い確度のトレードが出来ます。
是非、他のプライスアクション・トレード教室の記事を参考にしてみてください。
▼ストップハンティングについては、
プライスアクション・トレード教室:サポート&レジスタンスと『ストップハンティング』の法則(Vol.001)
が参考になるでしょう。
プライスアクショントレードの王道
「ダウ理論」を極めれば、
トレードをレベルアップできる!
テクニカル分析の重鎮であるジョン・マーフィーは、
「ダウ理論は、すべてのテクニカル分析・インディケーターの元である」
と語っていますが、わたしもこれに同感です。
数学的な計算により様々なインディケーターが開発されましたが、
結局は、どこかに、ダウ理論のエッセンスが含まれている場合が多く、
トレードが熟練するほど、シンプルに還る傾向があります。
先日、ご紹介した、わたしのメンターの一人である、
ラリー・ウィリアムズ氏の技術なども、
多くの素人トレーダーに比べると、
驚くほどシンプルで拍子抜けするぐらいです。
先達が示しているように、最終的には、あなたも、トレードで生き残るなら、
シンプルなトレード技術を身につけるべきでしょう。
その中で、学ぶべき最優先は、
プライスアクショントレードの王道ともいえる
「ダウ理論」です。
では、前置きはこのぐらいにして、
前回◆ダウ理論を使うための秘訣とは?◆ダウ理論はすべてのテクニカル分析の基礎◆プライスアクション・トレード教室(Vol.035)の続きにいきましょう。
「A」については、前回、説明いたしましたので、
「B」になりますが、
これは、言わずと知れた「ダブルトップ」のパターンですね。
実は、この「ダブルトップ」やその反対「ダブルボトム」のパターンは、
ダウ理論の一部と考えることが出来ます。
つまり、高値の更新や安値の更新を基準に考えると、
プライスアクションが読みやすいということなのです。
同レベルでリバーサル(反転)する場合、
そのレベルは、サポート&レジスタンスとして意識されているということですが、
個人的には、一回目のレベルでトレードはしません。
やはり、以前のクラック&スナップで解説したように、
同レベルで、あまり遠くない過去に、
「A」「B」「C」いずれかのパターンで
リバーサルしていることを条件として加えると、
確度がグッと上がります。
最後の「C」ですが、
これには、重要なポイントがあります。
そう、その重要なポイントとは、
高値・安値が両方とも、切下がっているポイント、、、
ということですね。
このポイントまで価格がきた時に、
トレンドが転換する可能性がある
という意識を持つことが重要です。
このパターンが、リバーサルのパターンの中では、
最も確度が高いものになります。
ただし、同じように、
同レベルで、あまり遠くない過去に、
「A」「B」「C」いずれかのパターンで
リバーサルしていることを条件として加えると、
確度がグッと上がります。
プライスアクション・トレードでは、
同レベルでの2回めというのが
狙い目のポイントとして重要な意味を持つわけで、
それを意識して、見つけることができるかどうかによって、
トレードの成果が大幅に向上するのです。
※出版予定の原稿の一部であるため、著者の許可無く、転載を禁じます。
【進化系】あなたのトレード戦略として大活躍する
『ダウ理論』の進化系【3ラインブレイク/MBパターン】見つけるには!
プライスアクションJAPANの記事を参考に
あなた自身でツールを使わずに「ダウ理論」を戦略として
利用することもできます。
しかし、よほどの根気と忍耐力のある方でないと難しいでしょう。
また、『ダウ理論』は、裏付けのプライスアクションがないまま利用しても
うまくいくほど、相場は甘くはありません。
そこで、高度な進化系の『ダウ理論』があります。
シグナル化して、
自動的にチャートにボックス表示や
アラート音声で知らせてくれる
高度なシステムを開発しました。
ちなみに、よくある普通のインディケーターの計算と異なり、
このようなプライスアクションをプログラムのシグナルとして表示させるには、
高度なプログラミングの技術と多くの試行錯誤が必要でした。
最終的に他にない、価値のあるシステムに仕上がっているといえます。
このようなプライスアクションをプログラムのシグナルとして表示させるには、
高度なプログラミングの技術と多くの試行錯誤が必要でした。
最終的に他にない、価値のあるシステムに仕上がっているといえます。
これで、だれもが楽に、
ダウ理論の高度な戦略である【3ラインブレイク/MBパターン】を
見つけて、トレード可能になりました。
あなたも、
【3ラインブレイク/MBパターン】で
ビッグウェーブに乗って利益を上げてみましょう。
◆あなたが優位性を得る⇒『MBパターン』について
更に高確度な『MBパターン』について
①「ブレイクアウトトレード」を
3ステップの時系列にして
+
②「ダウ理論」を組み合わせたものが
↓
MBパターン(マジックボックス・パターン)になります。▼より高確度なパターンを、
簡単に、実践に取り入れることに
ご興味のある方は、以下の詳細をご覧ください。
▼『MBパターン』の詳細は⇒コチラ