プライスアクション・トレード教室:圧倒的な高勝率(79%)ロウソク足パターンはこれだ!●ベアリッシュ・エンガルフィング・パターン (Bearish Engulfing Pattern)編(Vol.015)
最終更新日 2020年9月15日 : 【特許技術】プライスアクションJAPAN by kumahige
くまひげ先生のプライスアクション教室:
圧倒的な高勝率(79%)ロウソク足パターンはこれだ!
●ベアリッシュ・エンガルフィング・パターン
(Bearish Engulfing Pattern)編(Vol.015)
ロウソク足を診る『一歩進んだ考え方のコツ』をあなたに・・・
●ベアリッシュ・エンガルフィング・パターン
(Bearish Engulfing Pattern)
ベアリッシュ・エンガルフィング・パターン(Bearish Engulfing Pattern)
いわゆる弱気の包み足である。
Thomas N. Bulkowskiの研究でのS&P500インデックスに含まれる株式10年分、
500万本のデータ(日足)において、
トップ付近で出現した場合、79%がリバーサルしたという報告がある。
最も使えるロウソク足パターンのひとつである。
ブルのパターンより、ベアのパターンのほうが、
圧倒的に成績が良いことを覚えておくと良い。
さらに、筆者の研究では、
過去の、エンガルフィング・パターンと同じレベルで、
再度、エンガルフィング・パターンやピンバーが現れた場合、
確度の高いリバーサル・シグナルとなる傾向が強い。
そういった意味で、ロウソク足パターンの同レベルでの
2回めは、非常に狙い目となることが多い。
ここでの重要なキーワードは、
「追認」である。
何度も書いているが、
実は、ロウソク足を見る上で、最も重要なことは、
1.「追認」
2.「ロウソク足パターンの出現した環境」
である。
多くの、ロウソク足のことを書いた本や、ブログは存在するが、
この点を、しっかりと指摘したものはほとんどないため、
実践で勝つことができない。
ロウソク足パターンや酒田五法だけ覚えて、
上記の2つのポイントを見ることができなければ、
それは、「まぐれ」でたまに勝つだけの
残念な結果になってしまうだろう。
また、これらは、ダブルトップやダブルボトムの形状をしていることも多い。
つまり、
「ダブルトップやダブルボトム+ロウソク足パターン」
として利用することができれば、
裏付けのある追認がとれるため、明らかに良いトレードができる。
実際には、現物株式、株式先物、商品先物だけでなく、
FXにおいても有効である。
ただし、FX特有のパターンのクセみたいなものはあるので、
経験を積んで体得するのが一番である。
そのための、お手伝いをしたい。
また、日足だけでなく、イントラデイ(日中足)でも、
このロウソク足のパターンは、有効である。
連続してEngulfing Patternが出ることも多い(ダブル/トリプル)
⇒ 一定以上動いた後は、一旦、プルバックしてから、元のトレンド方向に戻る
ロウソク足パターンのコンビネーションシグナルは更に有効
■ PinBar(ハンマー&シューティング・スター)+Engulfing
■ 同時線+Engulfing
(重要)2つのロウソク足を合わせてみて
⇒ PinBarや大陽線/大陰線になっているケースは確度が高い
次回は、もっと踏み込んだコンビネーション・パターンについて
図解を用いて解説していく。
※出版予定の原稿の一部であるため、著者の許可無く、転載を禁じます。
私も、早いもので、相場を始めてから30年になる。
そろそろ、今まで学んできたものを少しづつ出していくことで、
世の中の相場を目指す方々に貢献できればと考えている。
そのために、この「プライスアクションJAPAN」を始めることにした。
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